理 事 長 挨 拶
2021年の日本臨床環境医学会総会で新理事長に 坂部 貢 先生が選出されました。


理事長就任挨拶                   坂部 貢

 この度、日本臨床環境医学会・第7代理事長を拝命いたしました。第4代理事長としても、微力ながら学会活動活性化のお手伝いをさせて頂いておりましたので、2度目の理事長ということになります。
 木村 穣 前理事長(東海大学教授)の後任として、本年7月からの任期は1年間という、コロナ禍における特別な事情を踏まえたご指名と理解しております。大変短い期間ではありますが、よろしくお願い申し上げます。
 さて、このコロナ禍にあって、学会員の皆様の研究活動はいかがでしょうか? 本学会も発足から30年が経過し、今一度学会の存在価値を見つめ直し、議論する時期となりました。今年度は、「学会の原点に戻り、これからの10年を思考する」年度にしたいと思います。本学会は、本邦でも稀にみる学際的な研究者の集まりです。異分子の集合体は、時として脆弱性の原因ともなります。しかし、それぞれが向かうベクトルを一つに集中させれば、同質分子の集合体では得られない大きな力が生まれます。まさに本学会はこのように発展してきたと言えます。今、1990年代に刊行された「臨床環境医学」を手に取っています。これほど幅広い分野から「環境健康影響」について議論する場が設けられている学術雑誌は他にありません。本学会がこれまで築きあげてきた数多くの成果を誇りとして、新たな課題にチャレンジし、更なる活性化を目指そうではありませんか。         
 ご指導、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
2021年9月14日